白ねずみの本棚

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【映画感想】ONE PIECE FILM RED(2022)

評価

7★★★★★★★☆☆☆

総評

普通だった

 

観賞方法:家(2022年末~2023年頃)

事前知識:

ワンピースの漫画とアニメは何となく知っていて、Adoの「うっせぇわ」を聞いたことがある程度。

鑑賞のきっかけ:

Adoの歌が注目されていて人気なようだったので、観てみた。

 

感想

とりたてて悪い点も良い点も思い当たらず、普通だった。私自身がワンピースにもAdoにも特に興味を持っていないのもあり、この程度の感想であることをお詫びしたい。

一点驚いたのは、作曲が中田ヤスタカであることをエンドロールで知ったこと。私はパフュームが好きなのだが、気が付かなかった。

 

作品概要

ONE PIECE FILM RED
G 2022年 ‧ アドベンチャー/アクション ‧ 1時間 55分

漫画・アニメともに金字塔をうち立て続ける『ONE PIECE』が遂に2022年7月、連載開始“25周年”に突入する。そんなアニバーサリーイヤーにふさわしく、『ONE PIECE FILM RED』は総合プロデューサー:尾田栄一郎で贈る劇場最新作。谷口悟朗(「コードギアス」シリーズ)を監督に迎え本作のオリジナルキャラクター・ウタをボイスキャスト名塚佳織、歌唱キャスト・AdoのWキャストで担い、ウタとシャンクスの過去を知る謎の人物・ゴードンを津田健次郎が演じる。さらに世界の歌姫・ウタの楽曲として、主題歌を中田ヤスタカが作詞作曲、劇中歌(6曲)をMrs.GREENAPPLE、Vaundy、FAKETYPE.、澤野弘之、折坂悠太、秦基博が担当し、総勢7組の豪華アーティストが本作の歌唱楽曲を提供する夢の企画が実現。この夏、ウタの歌声が心揺さぶる物語を紡ぎだす。

(『ONE PIECE FILM RED』公式サイトより)

ストーリー

世界で最も愛されている歌手、ウタ。素性を隠したまま発信するその歌声は“別次元”と評されていた。そんな彼女が初めて公の前に姿を現すライブが開催される。色めき立つ海賊たち、目を光らせる海軍、そして何も知らずにただ彼女の歌声を楽しみにきたルフィ率いる麦わらの一味、ありとあらゆるウタファンが会場を埋め尽くす中、今まさに全世界待望の歌声が響き渡ろうとしていた。物語は、彼女が“シャンクスの娘”という衝撃の事実から動き出す。「世界を歌で幸せにしたい」とただ願い、ステージに立つウタ。ウタの過去を知る謎の人物・ゴードン、そして垣間見えるシャンクスの影。音楽の島・エレジアで再会したルフィとウタの出会いは12年前のフーシャ村へと遡る。

(『ONE PIECE FILM RED』公式サイトより)

 

感想続き

以下ネタバレあり

 

 

 

 

ラスト、ウタの死にオチはびっくりした。なぜなら、映画にかかわっている漫画ワンピースの作者の尾田栄一郎に娘さんがいることから、若者に人気で自身も若者であるAdoを充てたウタというキャラクターに、娘を見るような感情を持っていると勝手に想像していたからである。なので父親の感情的に、ハッピーエンドにすると高をくくって観ていたので意外だった。

ちなみに、ウタの死に気づかなかった鑑賞者もいるようだが、倒れたウタを見るシャンクスのリアクションや、出航の時に棺桶があることなどから読み取れる。子供向けアニメ映画なので、分からないなら分からないでも良いような曖昧な描写にしたのかもしれない。